インドネシアから日本へ—同じ青空の下で変わった、カルティカさんの就職物語
世話カツ編集部(Helte)
公式
2026年10月30日
カルティカさん
通訳・翻訳
出身
インドネシア
年齢
30代
性別
女性
「「日本語力を高め、外国の方々をサポートしたい」という強い思いから、日本での就職を決意されました。 内定を勝ち取るまでのリアルな道のりについて、その熱い思いを伺いました。」
日本に興味を持ったきっかけ
私が日本語を勉強し始めたきっかけは、日本のアイドル、Hey! Say! JUMPっていうジャニーズのグループが好きになったことなんです(笑)
コンサートを観ても、アイドルが話していることが全然分からなくて。
もう、それがすごく悔しくて、「何て言ってるんだろう?」って興味を持ったのが始まりでした。
そして、インドネシアでは、昔から日曜日の朝6時からお昼まで、テレビで日本のアニメがたくさん流れていたんですよ。
ドラえもんとかクレヨンしんちゃん、ちょっと古いですけどキャプテン翼とか、子供の頃から、それが生活の一部でしたね。
▶︎好きな日本語はなんですか?
私の好きな日本語は「青空」です。
青い空と白い雲を見ると、とてもきれいだし、安心できます。
みんな違う国にいるけど、同じ空を見ていると思えるから。
たとえ実家を離れていても、寂しくないと感じるんです。
どうして日本で働きたいと思いましたか?
日本で働きたいと思ったのは、やっぱり自分の日本語のレベルを試したい、高めたいという気持ちが一番強かったからです。
大学の時は、日本に行くチャンスがなかなかなくて、今の日本語レベルがまだ足りないんじゃないかという焦りがありました。
また、私は教育やビジネス経験があるので、日本で、特定技能外国人のサポートをする仕事に活かしたい、というのも大きな理由でした。
日本のビジネスシーンで感じた壁とは?
日本のビジネスの壁は、今でも感じています(笑)
私は今のところ日本語での仕事はなんとかできていますが、時々「これ、どう言えばいいのかな?」と迷うことがあります。
また、ちょっとした質問でも「失礼にならないかな」と考えてしまうことがあります。
以前、技能実習生のアパート住所を確認しようとしたとき、担当者に尋ねたら「どうして知りたいんですか?」と聞かれました。
私は「通勤時間を知りたくて」と説明しましたが、「それなら住所ではなく『通勤時間はどのくらいですか?』と聞いた方がいいですよ」と教えてもらいました。
後で分かったのですが、私がアパートの住所を聞いたことが少し失礼だと感じられたようで、もしかすると、実習生の情報を他の人に伝えようとしていると誤解されたのかもしれません。
文化の違いを実感しました。
日本のビジネスマナーには、まだまだ学ぶことが多いと感じています。
日本での就職活動で大変だったこと
一番大変だったのは、やっぱり面接の日程調整ですね。
私は当時、フルタイムで働いていましたから、急な会議が入ったりすると、「あ、この時間はできない」ってなるのが難しかったです。
それと、日本の面接は回数が多いなと思って、だいたい2回か3回くらい面接に行くことになりました。
一つひとつの面接が真剣勝負なので、フルタイムで働く自分にとっては、体力と集中力を維持するのが結構大変でした。
世話カツのサポートはいかがでしたか?
正直に言うと、最初は転職エージェントって「面倒そうだな」とか「紹介費用は高いかも」って、ちょっとためらいがありました(笑)
自分でやればいいんじゃないかと思っていたんです。
でも、世話カツのサポートは、本当に最初から内定が確定するまで、ずっとしっかりサポートしてくれました。
特に、担当のキャリアアドバイザーさんと何度も面接練習ができたことが、本当に助かりました。
▶︎世話カツのサービスをどのように知りましたか?
私はフェイスブックやインスタグラムの広告で「世話カツ」を知って、興味を持ち、登録しました。
その後、友人から「Sail」という会話アプリを知り、実際にダウンロードして使ってみました。
▶︎世話カツを利用して「一番助かったサポート」は?
面接練習のあとすぐにPDFのフィードバックがもらえるんです。
「次はこういうことを言った方がいい」とか、具体的なアドバイスを教えてもらいました。
そこから次の面接に向けて、どんなことを言えばいいのかが明確になりました。
新しい会社について教えてください
今回、内定をいただいた会社様は、もう30年の歴史がある会社で、たくさんの事業を展開しています。
担当のキャリアアドバイザーさんから、社長がどんなビジネスを作ってきたか、会社のビジョンについて詳しく聞かせてもらいました。
▶︎入社を決めた理由は?
30年間にわたる事業の安定性が、まず大きな決め手になりました。
それから、ただレストランや漁業といった既存の事業だけじゃなくて、色々な技術を組み合わせて新しいことに挑戦しているのが、すごく面白いと感じました。
大変そうだとは思うんですけど、新しいことを研究できる環境があるのが魅力です。
私自身のインドネシアでの経験を活かして、日本とインドネシアの架け橋として、会社に貢献したいと思っています。
これからの目標を教えてください
まずは新しい会社で、1年とか2年かけてビジネスをしっかり勉強したいです。
そして、将来的にはマネジメントに入りたいと思っています。
もちろん、インドネシアの若者たちにとって日本での架け橋になりたいという目標もあります。
私の知識と能力を使って、技能実習生や特定技能外国人の方々をサポートしたい。
会社に貢献できるように、自分ができる限り頑張ります。
最後に、後輩へのメッセージをお願いします
後輩たちに伝えたいのは、まず「日本に行きたい理由は何か?」ということを、自分の中で強く持つことです。
ただ「日本に住みたい」とか、「給料が良いから」という理由だけでは、途中で心がおれてしまうと思います。
インドネシアでずっと生活していて、急に日本で一人で新しい生活を始めると、「この仕事が辛い」とか「帰りたい」って思う瞬間が必ず来ると思うんです。
そこで、もし自分の中に「家族の経済を支えたい」とか、「ここで絶対に成功したい」という強い気持ちがあれば、日本で頑張れるし、順調に仕事も続けられるはずです。
それから、日本での生活がつらく感じるときは、日本で暮らす中で「楽しみにできること」を一つ見つけてみてください。
そうすれば、そのことを思い出すたびに、また元気になれるはずです。
それから、やっぱり日本語ですね。
日本語の勉強は、大変だけど、絶対に必要です。
頑張ってください!
担当コンサルタントより
カルティカさん、内定獲得本当におめでとうございます!
初めて面談した時から、カルティカさんの日本語のレベルの高さと、揺るがない強い軸に感銘を受けました。
フルタイムのお仕事を続けながらの外国人採用活動は、多忙を極め、面接の日程調整もかなりタイトでしたよね。
しかし、カルティカさんは一切の妥協がありませんでした。
面接練習でのフィードバックを、彼女は次の面接で必ず完璧に修正してきます。
その素直さと、目標達成に向けた行動力こそが、内定を勝ち取った最大の理由だと思います。
彼女のマネジメント経験と日本への熱い想いがあれば、内定先でも必ず活躍できると確信しています。
日本とインドネシアの架け橋として、新しいキャリアを築かれることを心から応援しています!
編集部より:あなたの「日本で働きたい」を応援します
この記事を読んで、「私も挑戦したい!」「誰かに相談してみたい」と感じていただけたら、とても嬉しく思います。
私たちは、あなたの日本でのキャリアを全力でサポートします。
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